2019年1月4日~6日ログ: 恵安『KI14HD-NB』&Apollo LakeのLinux化&キーボード等について

# のっけからブログサボった汗

こんばんは。まだ初詣にも行ってないのに2019年1月4日から6日までの3日間弱は届いたばかりの恵安『KI14HD-NB』をLinux化していたのでそのログと言うか紹介したいと思います。

KI14HD-NB』は、LinuxerやWinユーザーにとっては良いノートPCかも知れません。長所を簡単に挙げると以下のようになります。

  1. SSDが増設出来る
  2. 一部が妙だが日本語JIS配列キーボード
  3. コーディングではバッテリーが長持ちした
  4. フルHD
  5. Linux化できる
  6. Winユーザーにとっても朗報なPro版Win10プリインストール
  7. 激安なのに良質

私は「1. SSDが増設出来る」と言う利点によって購入することを決めました。激安ノートやタブレットでは珍しい設計だと思います。この事によって最初から搭載されているeMMCが32GBで使い物にならなかったとしても、増設SSDLinuxをと考えて購入しました。もし、Linux化に失敗したとしてもWin10がPro版なのでどうにかなるとも思っていました。

激安の中華PC等に良く見られるな~んちゃって日本語キーボードなANSI配列ではなく、日本語JIS配列キーボードなのも良い感じです。Amazon商品ページ公式サイトの画像では確認できませんが、[Enter]キーも逆さL字タイプの大きい[Enter]キーです(下記画像参照)。ただし、先述した「2. 一部が妙だが日本語JIS配列キーボード」と言うように、[_](アンダースコア)の位置が左[Shift]の横に配置されています。意外な落とし穴で梃子摺るかと思いきや、意外と直ぐに慣れることが出来ました。自分でも驚きです。ただ、これ使った後、普通のキーボード触ると打ち間違えたりします(汗)。

KI14HD-NBのキーボード

KI14HD-NBのキーボード

バッテリーの持ちは、まだ使い始めたばかりなので何とも言えませんが、印象としては結構持つ感じです。「3. コーディングではバッテリーが長持ちした」と先述したようにgvimでのコーディングで6時間程は持ちました。

「4. フルHDなので動画や映画も楽しめます。 Firefoxを使いAmazon Prime VideoやYouTubeで確認を取りました。液晶パネルはIPS液晶です。

「5. Linux化できる」についてなんですが、私はRed Hat Linux 2とか3時代からのRPM系なLinuxerなので、このPCの購入当初はCentOSでの運用を考えていました。しかし、CentOSは6.10も7.6.1810もマトモに動きません。6.10はアップデート後に起動でコケ、7.6.1810はインストールでコケます。その他、Scientific 6.10やVine 6.5も試しましたがダメです。deb系の本家であるDebian 9.6もダメでした。もしかしたらApollo LakeなPCでカーネル再構築せずに安定動作する有名所のLinuxディストリビューションは、今のところUbuntuFedoraだけかもしれません。私はUbuntu 18.04 LTS(Desktop 日本語 Remix版)で運用しています。実は、ここに行き着くまでに3日弱もの時間を要しました(汗)。

Ubuntuデスクトップ

Ubuntuデスクトップ

「6. Winユーザーにとっても朗報なPro版Win10プリインストール」なので、Linuxerだけではなく、Windowsユーザーにとってのメリットも大きいかと思います。

まだ使用して数日なので耐久性等といった堅牢性は分かりかねますが、他の激安中華PC等と比べると「7. 激安なのに良質」な気がします。私が購入した時の金額はAmazonで「¥27,623」、増設したSSD(SAMSUNG「MZ-76E500B/EC」)が「¥7,908」だったので締めて「¥35,531」でした。

今のところUbuntuでの運用での問題点は、タッチパッドが認識しないので、ポインティングデバイスにはマウスを用いています。今後の及第点なので時間のある時に究明を図りたいと思います。堅牢性においても問題点等が発覚次第、当ブログTwitterで告知します。

はじめましてMAFTYです。明けましておめでとうございます。

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業務日誌以外の日記等は続いた事がなくBLOGと言う柄ではありません。何故か今年からがんばってみようかな?と思い立ちました。皆様方にとって有益な情報を送れれば幸いです。

 

私も皆様も良い年になりますように。